本日より創では 井上陽介展を開催いたしております。 今回でなんと20回目となります。 会場には沢山のジュエリーが並んでおります。
先生はアメリカの大学で最初は陶芸を専攻され、そののち鍛金に 進まれたとか。
お伝えしたいお話はたくさんあるのですが、会場にて 話術巧みな先生がお伝えした方が面白そうなのでまた会期後半にて。
さて、こちらは昨日できたばかりという作品です。
写真をとっておりましたら、水面のように見えました。 埼玉育ちの自分にとって川と言うと利根川・・ではなくて 浅草の隅田川がまず浮かぶのですが、夜の漆黒のなめらかな水面の川 を思い出しました。奥の明るさは街の明かりのようです。
ぼんやりとそんなことを思っておりましたら、 先生が作品の説明をして下さいました。 なんでもこの作品は、飼い犬との散歩中、光る川を見て思いついたそうです。
ちなみに、このネックレス、相当高い技術がつかわれております。
見て感じたことを作品に込めて表現する、 シンプルですが、とても難しいことです。
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