久しぶりの常設展です。予定していたステンドグラス展が先生のご都合で できないことになり、急遽創の所蔵品の虫干しを兼ねた、常設展となりました。
なんといっても、目立つのは、織田廣喜作品です。ほとんどが帽子を かぶった少女なのですが、創の前店長をモデルに描かれたものも1点ござい ます。直接その店長から、自分がモデルだと聞かされたので多分嘘では ないと思います。
その横の手作りの額に入った版画の宮沢賢治の世界は、佐藤國男さんと いう北海道の大工さんによるものです。なんと東日本震災の時に 創では佐藤國男展を開催中だったのです。津波がおきたのが木曜日。 この一週間は画廊に行こうなんて考える人はなく毎日オープンはするものの 開店休業状態の1週間でした。
版画も素敵ですし、何より額が手づくりで世界に一つという点が素晴らしいと思います。社長が数点購入することになり、こうして時々、皆さまにも見て 頂ける機会をつくっております。是非お近くでご覧ください。
他には、安西水丸さん、中西和さん、タカハシタツロウさん、横田海さんの 作品が展示されています。
最近では、めったにない常設展ですので、今を逃したら今度はいつ お見せできるかわかりません。どうぞ15日(水)までのご都合のよい ときにお立ち寄りください。
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