嵐のようなTシャツ展のあとは、創では珍しいジャンル、「彫刻」です。 造形大の学生さんお二人による二人展です。
玄奨さんと小麟さんって、お名前がまた素晴らしいですよね。つけて くださったご両親も個性的な方たちなのでしょうね。
創には、今四体の作品が飾られています。ほぼ等身大のため、チラッと 画廊の方を見ると、誰かがいるように感じてしまいます。
作品は水粘土で形をつくり、それを石膏でかたどりし、粘土を取り除き FRP(樹脂)を流し込んでカタチにするそうです。中は空洞で割と 軽いそうです。
絵画に比べるとマイナーな感じの否めない彫刻ですが、個性的な 若い作家さんの作品をご覧ください。作家さんご自身が、マイナーと 感じていらっしゃるようで、彫刻のタイトルにも「寂寥」などと つけて、さびしがっているところだと。 色をつけてみたり、いろいろチャレンジしていらっしゃいます。 見る人が感じるまま、いくとおりにも 解釈はあってよいと。
たまには、ゆっくりと彫刻と向き合って考えてみるのもいいのでは・・・
この展覧会は30日(水)まで開催いたします。
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