今日からはパステル画、それも一見して日本画のようなパステル画が ならんでいます。
昨日までのTシャツ展から一夜明けるとこのようにすっかりと 変わっている・・・だから画廊っておもしろい。やめられません!!
さて、今日からの作家の先生は昭和2年7月2日生まれの85歳、とても 若々しくお元気な松室重親先生です。油彩で有名な先生で、「ラクダの 松室」と言われてらしたとか。
今回の展示は風景と静物。大変品のある、落ち着いて、安心できるような 絵です。「風景に呼ばれて描くんだよ。」と、先生。山や雪や、木や空が 描いて〜っと先生を呼ぶんですね。どれも、ずっと見ていたい絵ばかりです。
少し前までは、ご自分で運転をされて安曇野の方へ行かれたようですが 今は心優しい甥っこさんが運転してくださるそうです。たいていその場で その日のうちに描き上げるとのこと。パステルは混ぜることができないので 200色くらいを持参されてるうようです。でも、油と違い、乾くのを 待つ必要がないのが、いいと。また、膝に乗せて描くので、20号より 大きいサイズはちょっと難しい とのことです。
先月の山口先生のは、油彩風でしたから同じパステルでも全然印象が 違います。どうぞ日本画風のパステル画もご覧ください。
松室重親展は18日(水)まで開催しております。
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