テーマを決めて写真を撮り続けていらっしゃる、鈴木先生を囲むメンバーの 方々。顔ぶれもあまり変わらずに、今年のテーマは「隅田川に架る橋とその 周辺風景」です。平成28年春から30年4月まで足掛け3年。毎月1回から2回、 赤羽岩渕水門から勝どき橋まで1日約3時間。ほとんどの方がフィルムカメラに リバーサルフィルムで撮影し、銀塩プリントで仕上げた作品です。
現在会員15名。皆さん本当に楽しそう。心から楽しんで、お勉強されてるのが、よく分かります。皆さんの集合写真を見て、ふと思いました。私は俳句を しているのですが、その吟行風景をかなりの部分かさなるのです。数人で 決まった地域を歩き回っていても、たとえ同じものを見たとしても、心の 目で見る風景は人それぞれ違うのですよね。
会の方とそんなお話をしたところ、まさにそうなのよ、とそのかたも 同じことをお感じになられていたようです。切り取られた瞬間を作品に する、同じ景色を見ても3人いれば3つの違った作品がうまれるのです。
さて、今回の橋の作品、とても見応えがあります。ゆっくりと一つ一つ ご鑑賞ください。27日(日)14時から鈴木先生による作品講評も行われます。
写真展は30日(水)まで開催いたします。
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