DMの絵は、なんとも涼し気な段々に落ちている滝! 今日のように 暑い日には見ているだけで少し涼しさが感じられるのではないでしょうか? リベストギャラリー創では、初めての作家、長嶺啓介さんは 風景と花の絵を主に描いていらっしゃいます。
国内の風景、海外の風景、花の絵、の3つのジャンルの絵が、それぞれの グループごとに展示されています。
花の絵のバックには夢のような虹色の世界が広がっています。水彩なので 上から塗り重ねることはないでしょうと思い、お尋ねしたところ、花の部分を 残してバックをまず塗っていらっしゃるそうです。本当に美しいバックです。
風景は国内とフランス、イギリスの絵で、車窓から見ての風景はその スピード感まで伝わってきます。遠くの方の豆粒、いやそれ以上に小さい 羊たち、ロワール地方の牛たちも存在感があります。
どこも長嶺さんがいらした場所で、描きたいと思われたところ。写真に とっていらして帰ってからかかれているようです。
透明水彩の難しさ、白を残す手法など、興味深いお話をたくさん 聞かせてくださいました。先生は毎日在廊してくださいますので どうぞいろいろなことをお話してみてください。
長嶺啓介展は7月19日(水)まで開催いたします。
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