アジアの手仕事に魅せられて・・・というタイトルの副題からも お分かりのように、日本のアイディアとアジアのものが、上手に響き合って 素敵な作品が出来上がっています。
これらの物を扱っていらっしゃる会社「凛」でこのようなバッグ、 日傘、ショール、扇子、をメインのものとして15年ほどになられるそうです。
もともとこのお話を持ってきてくださった武藤さんは、学生時代から お父様と何度もタイを訪れていらして、タイが大好きでいらっしゃいます。 大学でもタイ語を学ばれて1年半ほど留学もされたそうです。
呉服店だった「凛」に新しい風を、とのお考えで、藤はタイ、布はインド、取っ手は香港、このように色々な国の合作となっています。
藤のバッグは使えば使うほど艶が出てきて美しいそうです。夏の 装いにピッタリ。藤と布のコンビもとてもおしゃれだと思います。
シルクの日傘は、なんとUVカットの効果が95%位あるとか! おしゃれなだけじゃなくてすごいすぐれものなんですね。ミニ情報として、 インドの蚕は桑の葉じゃなくて沙羅の葉を食べているそうです。
一つ日本のそれも武藤さんの故郷の会津の「からむし織」も展示して ございます。福島県指定の重要無形文化財だそうです。
凛の布展は、7月12日(水)まで開催いたします。
吉祥寺のギャラリー・貸し画廊 リベストギャラリー創ブログ
|